地域の“強み”を発信する、商工会ならではの地域活性化プロジェクトがあります。
小規模事業者地域力活用新事業全国展開支援事業
地域資源を活用しながら、商工会と事業者が一丸となって地域活性化を目指すプロジェクト。平成18年からはじまり、全国約1,400件のプロジェクトが採択されています。地域の農水産品を使って地域産品を開発したり、地域ゆかりの「食」をご当地グルメにしたり、訪日外国人観光客増加に伴うインバウンド施策を実施したりと、各地の特色を活かしたユニークな取り組みが行われています。
過年度実施分を含むそれらのプロジェクトでは、事業成果を高めるために専門家を派遣し、課題解決のアドバイスや流通支援を行っています。また、この地域の取り組みを「ニッポンいいもの再発見!」ブランドとして、展示商談会や広報活動を実施。広く流通事業者にPRしています。
『途絶えていた郷土食・文化を継承した特産品開発プロジェクト』
大島町商工会では『途絶えていた郷土食・文化を継承した特産品開発プロジェクト』と題し、平成26年度、27年度と2年間に渡って小規模事業者地域力活用新事業全国展開支援事業に取り組んでまいりました。
都心から最短30分の風光明媚な火山島として全国に広くPRすべく、近代大島の礎である昭和初期観光ブームを研究し、離島特有の非日常を体感でき、観光・宿泊客の満足度を上げるスタイルをこれからを担う世代から考察しました。
引き続き『大島らしさ』を探求し、地域の振興に繋がる事業を展開していきます。