小規模事業者地域力活用新事業全国展開支援事業において特産品開発プロジェクトとして取り組んできたごま鯖のアンチョビ『いっぴきちょびすけ』の仕込みを本格的にスタートしました。
平成28年5月25日、筆島沖の定置網より揚がったごま鯖を丁寧にさばいて塩漬けまでの工程を実施しました。
いよいよいっぴきちょびすけの仕込みがスタートです!
全国展開支援事業で培った関係を継続しての事業展開
全国展開支援事業本体事業1年目において、特産品開発プロジェクトのプロジェクト委員に就任し、ご協力いただいている伊豆大島漁協加工部の岡村氏全面バックアップのもと、漁協加工部施設内において、同じくプロジェクト委員の古屋氏によってごま鯖のアンチョビ『いっぴきちょびすけ』の仕込みを開始しました。
水揚げから加工までスピーディに対応
水揚げされたばかりの新鮮なごま鯖を水揚げ場にほど近い漁協の加工施設に運び、一尾ずつ丁寧にさばいて伊豆大島の特産品である伝統海塩を使って塩漬けしました。
すべての工程をスピーディに対応できる環境がそろっているからこそ、足の速いごま鯖を安全安心なアンチョビに加工することが可能となりました。
これからじーっくり十分時間をかけて熟成させた後、身の小骨を丁寧且つ綺麗に取り除き、椿油配合のオイルでしっとり仕上げていきます。
地元のものを使い、時間と手間をかけるからこそ、ここでしか作れない美味しく安全な商品がつくれるのです。
完成が待ち遠しいです。